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従来の Notes Web アプリケーションでは、検索画面の最大検索結果数をサーバー文書で設定できました。
(「インターネットプロトコル」>「Domino Web Engine」タブの「変換/表示」セクション)
XPage で検索画面を作成した場合には、このサーバー文書の設定は有効にはなりません。
従来の Notes Web アプリケーションとは検索の仕組みが異なるため、XPage 内で別途設定する必要があります。
設定方法は XPage での検索画面の実装方法により異なります。
ここでは以下の2つのケースについてそれぞれ検索結果最大数の指定方法を紹介します。
ビューコントロールを使用している場合や、繰り返しコントロールでビューのデータソースを使用している場合がこれにあたります。
ビューのデータソースを使用して検索機能を実装する場合、データソースの「search」プロパティを使用します。
「search」プロパティを使った検索については以下のページを参照ください。
この場合、検索結果最大数を設定するには、「search」プロパティと同じ並びの「searchMaxDocs」プロパティを使用します。
「すべてのプロパティ」タブの「データ」>「data」>「searchMaxDocs」で設定できます。
例えば、最大100件まで検索したい場合は、この「searchMaxDocs」プロパティに「100」と設定します。
JavaScript で FTSearch 関数を呼び出している場合
データソースではなく JavaScript の FTSearch 関数を使って実装している場合がこれにあたります。
ビューだけではなく、データベース全体の検索を行う場合によく使われます。
この場合、FTSearch 関数の2番目の引数に数値で検索結果最大数を設定することができます。
例えば、データベース全体の検索で100件まで検索したい場合には、以下のように、FTearch 関数の2番目の引数に100を指定します。
database.FTSearch("テスト", 100);
FTSearch 関数については、Lotus Notes もしくは Domino Designer の Eclipse ヘルプの以下の項目を参照ください。
(メニューから「ヘルプ」>「ヘルプ目次」)
「Lotus Domino Designer XPage のリファレンス」>「Domino」>「NotesView」>「FTSearch」
「Lotus Domino Designer XPage のリファレンス」>「Domino」>「NotesDatabase」>「FTSearch」