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リッチテキストコントロール概要
「リッチテキスト」コアコントロールは、XPage 上でノーツクライアントのリッチテキストフィールドに対応したフィールドコントロールです。
XPage 上のリッチテキストは、直接添付ファイルをこのコントロールから添付することができませんので、添付ファイルを必要とするような場合には、「
ファイルのアップロード
」、「
ファイルのダウンロード
」コントロールを別途配置する必要があります。
使用する場合は、「コントロール」パネルからドラッグアンドドロップします。

リッチテキストフィールドとのバインド
このコントロールと、ノーツ文書内のリッチテキストフィールドの関連付け(データバインド)はプロパティの2番目のタブ「データ」より行います。
データバインディングのセクションからデータソースである Domino 文書のソース名を指定し、バインド先にノーツ文書内のリッチテキストフィールドを指定するだけです。
CKEditor
CKEditor と 8.5.2
CKEditor
は、Notes/Domino 8.5.2 より採用されたWYSIWYGエディターで、このリッチテキストのコントロールで使用されています。
Notes/Domino 8.5.2 で採用された CKEditor のリリースは3.2.1.6 です。
格納されている場所は、ノーツクライアント、Domino サーバーともにデータディレクトリー配下の /domino/html/ckeditor になります。
CKEditor の 3 つのスタイル
使用用途に合わせて、エディターのスタイルを変更することができます。
変更するには、リッチテキストコントロールの Dojo タブで以下のように指定します。
Dojo 属性に toolbarType 、値をデフォルトの「Medium」以外で使用したい場合、その他に「Slim」、「Large」を指定できます。
以下はそのスタイルです。
Slim
Medium
Large